京都東急ホテル

◆デラックスフロアツイン
【プラン】東急ホテルズ公式サイトよりシングルルームのつもりで予約
【料金】19500円
【日時】2008年3月

☆シャワーブース…×
☆バスローブ…○
☆ターンダウン…×
☆LAN…○
☆JALマイル…プラン対象外     

 

 

 京都東急ホテルに特別フロア、ラウンジが出来ていると、東急ホテルズの何かの冊子で知りました。関西に行く機会に利用しようと思っておりまして、今回ステイすることにしました。名称はエグゼクティヴフロアではなくデラックスフロアです。ただし、ゲストサロン「堀川」なる専用ラウンジがあるとのことです。

 ホテルの場所は微妙に不便なところにあります。地下鉄なら、京都駅から一駅の五条駅となりまが、歩くと10分弱くらいかかります。荷物がなければなんてことはない距離です。しかし、わずか一駅の利用のために地下鉄駅を上がったり下がったりして、又歩くというのもなんなんで、チェックイン時は京都駅よりタクシーを利用しました。

 建物を見た第一印象ですが、くたびれた建物だなというものでした。写真では撮り損ねたのですが、客室棟はかなり古い感じがします。ドアマンは60代以上のおじいちゃんという感じでした。専用レセプションでのチェックインをするとばかり思っていたので、「デラックスフロアなんですが」と訴えたのですが、「ありがとうございます」といいますが、案内する気配はありません。しょうがなくフロントに向かいます。

 フロント前にいるベルボーイらしき男にやはり「デラックスフロアなんですが」と言ったのですがやはりフロントに案内しようとします。「デラックスフロアなんだけど」食い下がりますが、専用レセプションに案内する気配はありません。
 しょうがなく。、フロントで手続きをします。終わったところでフロント氏が「お時間があればサロンにご案内しますが…」ここでなのか?当然お願いします。
 ベルボーイに引き継がれ、すぐ横のゲストサロン「堀川」に案内されます。カードキーがないと、入室できないようなシステムになっております。
 
 サロンの雰囲気は明るい感じでで、和風モダンといった印象です。若い女性コンシェルジェが対応してくれます。お絞りが出され、和菓子とお茶がサービスされます。
 サロンはさほど広くなく、二人用のテーブルが手前に三つ、奥に4,5人対応のソファースペースと、二人用のテーブルがあります。4,5組にしか対応できないようです。お菓子を食べ終わると、部屋に向かいました。

 シングルルーム20uの部屋を予約したのですが、ツインルームでした。アップグレード?ただし部屋の広さ自体は20uくらいです。このホテルシングルルームの設定はあるようですが、デラックスフロアにはシングルルームはないようです。フロア図をみても私が利用した部屋より小さい部屋は見当たりませんでした。シングルユースのプランではなかったのですが、ツインをシングル用として販売しているのでしょう。
 ベッドが1台ならゆったりしているのですが、2台だとかなり狭く苦しく感じます。インテリアはモノトーンな感じで渋いのですが、ベッドスローが赤で派手なためなんかちょっとちぐはぐな感じもします。とはいえ、リニューアルしたばかりの部屋ですので、新しく気持ち良かったです。

 

ゲストサロン「堀川」の営業時間は7:00〜21:00です。

サロンでのサービスは…

  ・コーヒー・紅茶・ソフトドリンクのサービス
  ・17時以降はアルコールのサービス(一人3杯まで)
  ・ビジネスサービス(パソコン、FAX、コピー等)
  ・コンシェルジェ(観光・レストラン)

 と、なっております。チェックイン、チェックアウトのサービスは行っておりませんでした。

 


京都東急ホテルのレストラン・宴会棟です。実は左側に10階程度の客室棟があったのですが、撮り漏れてしまいました。
エントランス・車寄せです。
フロントはエントランスよりワンフロア下側にあります。
フロントです。
ロビーフロアです。
フロントの向かい側に中庭というか池があります。
夜はこのような感じになります。向かいにはレストランすがあります。
デラックスフロアのエレベーターホールです。
エレベーターホールにあるセキュリティドアです。
廊下です。
客室のドアですね。
ツインルームでした。赤のベッドスローが鮮やかです。
窓際にソファーとテーブルがありますが狭苦しいです。
ベッドサイドテーブルです。
デスクですね。
コンセント、LAN端子があります。LANケーブルは部屋にはなく貸し出し対応とのことです。
濃い木目調のパネルがシックです。
シャープ製26型の壁付け液晶TVです。アナログ地上波?プラスNHKBSでした。
ティッシュはTV側の棚と、ベッドサイドテーブルに二つありました。バスルームになかったのでひとつは自分でバスルームに動かしました。
お茶セットコーナーです。
グラス2、茶碗2、急須、電気ポットがあります。
お茶が風変わりな物でした。
冷蔵庫ないは必要最小限です。缶ビールが630円、ソフトドリンク315円、ミネラルウォーターが210円でした。無料のミネラルウォーターはありません.
バスルームです。広くはないのですが、キツキツ感はあまり感じませんでした。
部屋もそうなんですがバスルームもリニューアルしたばかりようで、真新しかったです。しかしシンク周りは自分の持ち込み品を置くスペースがほとんどありません。
バスアメニティはSOMOです。シャンプー、コンディショナー、バス&シャワージェル、ボディローションです。
タオル類はハンド、フェイス、バス各2セットづつありました。
バスタブは大きめでした。
シャワーも新しいものです。
トイレです。当然ウォシュレットです。
冷蔵庫の下にあるビニール袋に包まれたバスローブのローブの上に置かれた浴衣風ナイトウェアです。
奥行きがないクローゼットです。
袋の中にはタオル式スリッパがあります。
セーフティボックスです。
ベッドルーム側よりドア方向を撮影しました。
エレベーターホールまん前の青丸印が私の部屋です。
カーテンではなく障子に襖でした。
開けるとこのような感じです。

 

ロビーフロア、フロントのならびにある「ゲストサロン堀川」があります。
堀川の入り口です。入室するのにカードキーが必要です。
レセプションデスクのようなものがありますが、チェックイン・チェックアウトはここでは行わずフロントで行います。コンシェルジェ業務用だと思われます。
フロントでのチェックインのあと、ゲストサロン「堀川」に案内されます。
お絞りとお菓子のサービスがあります。
開けるとこのような和菓子でありました。お茶は抹茶ではなく煎茶でした。
テーブルの脇には棚があり、民芸品調の物や皿などが置かれています。
二人用テーブルが三つあります。(手前にもうひとつのテーブルがあります)
サロンの奥側の様子です。
TVとソファーがあります。
雑誌などもあります。
茶碗等もインテリアの一部と化しています。
奥にパソコンブースがあり、インターネット等が利用出来ます。
氷、水、カップ等が用意されています。
冷蔵庫には飲み物が入っています。グラスも種類が豊富です。
17時を過ぎると、アルコールが用意されます。スーパードライに一番搾り、梅酒、赤白ワインの小瓶がありました。ちょっと種類が少なめです。ウィスキー類があればよいのに…
特におつまみらしいものもありません。オールタイムで出ている御菓子?味がしなくて好みではありませんでした。
札幌グランドホテル、グランドイングランドの客室と同じタイプの抽出マシーンでした。
コーヒーだけではなく紅茶や日本茶もあります。
朝になると冷蔵庫よりアルコールが抜かれていました。
午前の時間帯はスタッフは不在でした。
ゲストサロンでは軽食も含め朝食のサービスはありませんでした。なので、レストランでのブッフェの朝食です。
えーと、窓から見える風景はコレです。西本願寺の駐車場です。
なんとか、京都タワーの先端が見えます。

 

 夕方、アルコールでも飲もうとサロンに行くと、満室でした。どうやらチェックイン客と重なったようです。5,6組も入ればいっぱいなので、困ったものです。時間をずらすと空いていて、利用できました。セルフサービスでして、アルコールの種類も少なめでした。説明のカードにはアルコールは3杯までとなっていますが、特にチェックはしてません。おつまみになるようなものはありませんでした。せめて、おかきや柿ピーくらいあればよいのに…得体のしれないお菓子はありましたが…
 デスクがあるので、ここでチェックイン等をすれば良いと思ったのですが、ホテルの位置づけはコンシェルジェ(観光案内やレストラン予約のサポート)のようです。
 ちなみに朝食のサービスもなく、そもそも朝はスタッフが待機していません。

 特別フロアのラウンジとしてはちょっと不満にかんじます。だからエグゼクティヴではなく、デラックスフロアにしたんでしょうか?
 このサービスで19500円は高いと感じました。ただ、シングルルームで予約したつもりなので、ツインのシングルユースと考えれば妥当な金額ですか。でもツインなら20uはきつすぎます。同時期にリニューアルした名古屋東急ホテルの方がコストパフォーマンス的に優れている感じがします。 
 悪くはないのですが、積極的に今後も利用するつもりにはなれないホテルですね。東急ホテルズのポイントが必要な場合なら検討してみようかなといった感じです。

 

 

 

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